時限リフレッシュは存在してはなりません
修正方法
各 meta
要素に http-equiv="refresh"
属性が存在する場合、削除します。
次の例を調整してアクセシブルにするには、http-equiv="refresh"
属性を meta
要素から削除します。
悪い例
<meta http-equiv="refresh" content="10" url="http://www.yourdomain.com/index.html">
<meta>
要素の目的がページを更新することである場合、これは JavaScript によって処理されるべきです。さらに、追加のスクリプトを用いて、ユーザーに更新を一時停止する機能、更新間隔を延長する機能、あるいは更新を完全にオフにする機能を提供するべきです。
詳細については、HTML and CSS Accessibility コース内の Dynamic Content セクションにある Timed Content を参照してください。
なぜ重要なのか
ユーザーはページが自動的に更新することを予測していないため、そのような更新は混乱を招く可能性があります。また、更新をすると、プログラムによるフォーカスがページの上部に戻り、ユーザーがもともといた箇所から移動することになります。そのようにリセットすることは、ユーザーにとって負担になります。
<meta>
要素を使用したリダイレクトやページの更新は、障害のあるユーザーにとって多くの点で問題があります。リダイレクトや更新が問題になる主な理由は、リダイレクトや更新が起こるタイミングをユーザーが制御できないことです。<meta>
要素の目的がユーザーを新しい場所にリダイレクトすることであれば、クライアント側ではなく、サーバー側の手段を用いるべきです。動いたり、自動更新したりするコンテンツは、静止したテキストをすばやく読むことが難しいユーザーや、移動するオブジェクトを追うことが難しいユーザーにとって、障壁になる可能性があります。これは、スクリーン・リーダーにとっても問題になる可能性があります。
ルールの説明
更新されると、障害のあるユーザーのコントロールを奪う可能性があるため、ドキュメントは <meta http-equiv="refresh">
を使用してはなりません。
仕組みについて (簡単に言うと)
meta
要素に対する http-equiv="refresh"
属性の存在を確認します。