<blink>要素は非推奨であり、使用しないでください
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Compliance Data & Impact
Disabilities Affected
- ロービジョン
- 運動障害
- 認識障害
Standard(s)
- WCAG 2.1 (A)
- WCAG 2.0 (A)
- WCAG 2.2 (A)
- Section 508
- Trusted Tester
- EN 301 549
WCAG 達成基準 [WCAG 2.1 (A)]
- 2.2.2: 必須: Pause, Stop, Hide
WCAG 達成基準 [WCAG 2.0 (A)]
- 2.2.2: 必須: Pause, Stop, Hide
WCAG 達成基準 [WCAG 2.2 (A)]
- 2.2.2: 必須: Pause, Stop, Hide
Section 508 ガイドライン
- 1194.22: 必須: Web based intranet and Internet Information & Applications
- 1194.22 (j): 必須: Pages shall be designed to avoid causing the screen to flicker with a frequency greater than 2 Hz and lower than 55 Hz.
Trusted Tester Guidelines
- 2.B: 必須: The user can pause, stop, or hide moving, blinking, or scrolling content.
修正方法
すべての blink 要素を削除します。
HTML ファイルから削除するべきコードスニペットの例:
<p><blink>Moving Sale Thursday!</blink></p>CSS ファイルから削除するべきコードスニペットの例:
h1 {
text-decoration: blink;
}注記:
多くのモダンブラウザーは点滅するテキストをサポートしていません。blink タグを HTML ファイルの中に記述していても、web ページ上で点滅するテキストを生成しないことが確実にあり得ます。この理由から、blink タグが含まれているかどうかの判断を HTMLドキュメントの視覚的なレンダリングに頼らず、実際のファイルコンテンツを確認することを忘れないでください。
上記のコード例のどちらもを修正する場合、 blink 要素、および/または text-decoration: blink; を削除します。このテキストが他の方法で目立つように、マークアップを調整したほうが良いかもしれません。
なぜ重要なのか
名前の通り、blink 要素はコンテンツの点滅を引き起こします。その効果を好ましいと思うかもしれませんが、特に不正確な、あるいは制限された身体能力のユーザーにとっては、点滅するテキストは読みにくく、点滅するオブジェクト (リンク、ボタンなど) は使用することが難しくなります。
視覚および認知障害のあるユーザーにとって、点滅するテキストを見て理解するのはとても難しい場合があります。特に認識障害のあるユーザーにとって、点滅するテキストは気が散る場合があります。これらの理由から、blink 要素は決して使用されるべきではありません。
ルールの説明
このルールは blink 要素が存在しないことを求めています。点滅するテキストは読むのが難しく、点滅するオブジェクトは使用することが難しい場合があります。関連している自動化されたチェックでは、それらを削除するために、すべての blink 要素の存在を探します。
仕組みについて (簡単に言うと)
blink 要素が一切使用されていないことを確認します。
リソース
axe 4.10 ルールの一覧 を参照する
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